キリマンジャロブライダル

群青色に揺れる夕空を見つめながら、あなたを想った。キリマンジャロブライダルの薔薇が胸の中に咲いている。お昼休みに手紙を書いた。宝石箱の中にはチョコレートが入っていて、それは異国で誰かから誰かのために届けられるために作られたものであり、それがあなたから僕にだったと思うと、なんだか嬉しい。

のんの歌う「エイリアンズ」を聴きながら、濃い目に入れたドリップコーヒーを飲む。深夜のこと。明日は100%の降水確率の日。傘が必要だね。夢が必要だね。植物たちは喜ぶね。一雨ごとに暖かくなる。誰のものでもない、いや誰のものでもあるこの世界で、喜びを分かち合えるといいね。

散文は長い文章で構成されるのに、どうして散る文と書くのだろう。書き散らすからかな?それとも宝物が散らばるように美しい文章になるようにという願いが込められているからかな。冬休みの学校のグラウンドで、一人ぽつんと立ち尽くしているような孤独な気持ちで書く文章が好き。私は自分のことは嫌いだけれど、自分の書くものは好き。狂気と芸術の狭間に揺れる水平線。決して交わることなく、溶けてゆく。

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