仄暗い穴の中で

客観的に自分を見つめてみると、面白いことを言えないし、ウキウキするような楽しいことや、笑顔満面で幸せにしてあげられるようなことは、苦手かもしれない。かといって、苦しんでいる人を救い出したり、どん底にいる人を支えたりということもできてないような気がする。私自身、ほの暗い大きな穴のある樹のような存在で、美味しい果実がなる訳でもなく、ただ、ゆっくりと穴の中で過ごせたり、身を潜めて雨風を凌げて休める寝床みたいな場所だと思っている。そこに楽しみや喜びはなく、静かに冬眠できたり、穴の中で子育てできたりする場所。その大きな穴はどんどん樹を蝕んでいて、倒れる危機も孕んでいる。しかし、そこには眠たくなるような静けさはある。活動して生きていく場所とはまた別の意味を持つ。私と関わってくれる人の様子を見ると、そんなことをふと思う。

2件のコメント

  1. こんにちは、つばきさん
    つばきさんにそんな風に感じてもらえると、自信持てます。
    ありがとうございます(^^)
    つばきさんの文章も決して書き急いでいる風に感じません。
    拝読するときも、丁寧に味わいながら読ませて下さる作品だなと感じてます。
    会社でプロジェクトリーダーに就いていて、新しい取り組みに対して
    細部まで目を配れずに、自信を失うどころか絶望的な気持ちになり
    今日はとうとうお休みしました。
    私生活でも、想いが通じず、なんだか
    「あぁ、生きててもこれから先に良いことないのかな~」
    なんて弱音を吐いた一日でした。
    根気強さが一番の信条なのに、これを失ったら、マイナス以下の人間なので
    一日頭を冷やしてました。
    そういう中のつばきさんの言葉に、勇気づけられました。
    休んでも頭の中も心の中もちっとも休まらなくて、
    仕事に行ってる方がよっぼど楽な辛い一日を過ごしてます。

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  2. こんにちは。
    初夏さんって、本当に言葉が丁寧ですよね。
    文章って読み手によって受け取り方が違うものだと思いますが、
    初夏さんの書かれる文章って、生き急いでいる感じが全くしなくて、
    丁寧に生きている、と感じます。
    特に私が自分の文章を“書き急いでいる”と思っているので、
    ちょっぴり羨ましいです。
    こうして文章って、言葉の使い方で顔に似た表情を持たせることができるのなら、
    もっと丁寧に書いてみたいと、思いました^^

    いいね: 1人

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