ガングリオン

左足のくるぶしが大きく腫れている。触ると痛みはなく、たぷたぷとしている。いわゆる「ガングリオン」というやつで、それほど悪さはしないらしい。なんだか「エヴァンゲリオン」の響きに似ている。強そうだが、歩く時に時折痛みが走るぐらい。放っておいていいらしい。私はちっとも強くならないまま、シンジのようにいつも自分の役割を投げ出しそうになり、覚醒を待っている。

やっと時代が、サカナクションの音楽についてきたかなと思わせるCMに行き当って、嬉しい。「忘れられないの」の曲をフルで聴きたい。聴かせてくれ~とリリースを心待ちにしている。他の曲を改めて聞いてみると新鮮な気持ちになる。私の詩はいつまでもモノクロのまま、タイプライターで打ち込んだ記事のように、書類と書類の間に挟まったまま、押入れの段ボールに詰め込まれているのがお似合いだ。好きな言葉を並べて、心象風景を表現してみる。見つめた風景を言葉で表現してみる。

待ち望んでいた季節がやって来た。しかし、私の春はまだ遠そうだ。偽りで塗り固められた冬の殻を破るのはそう簡単ではなさそうだ。立ち止まったまま、動き出せずにいる。レイチェル・カーソンの「沈黙の春」を思い出させる。何かを否定しているわけではない。否定されているわけでもない。雪解け水は、地下に染み込み、地下で繋がっている水脈同士の合流を待っている。

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