ぼんやりと暗い
玄関の上がり框にぽつりと座る
庭に訪れる小動物たちを
眺めている
感情は無機質になり
身体は鉛のよう
水は枯れて
虚ろに躯を刺している
壊れていく精神の
音の響きに安らぎを覚える
狂っているのは私なのか
遠く離れていく
心の奥は冷ややかに
俯瞰して見つめている
少し離れた方がいいみたい
ゼンマイ仕掛けの歯車を一つ失った
今の自分
情景を風景として、風景を心象として表現
ぼんやりと暗い
玄関の上がり框にぽつりと座る
庭に訪れる小動物たちを
眺めている
感情は無機質になり
身体は鉛のよう
水は枯れて
虚ろに躯を刺している
壊れていく精神の
音の響きに安らぎを覚える
狂っているのは私なのか
遠く離れていく
心の奥は冷ややかに
俯瞰して見つめている
少し離れた方がいいみたい
ゼンマイ仕掛けの歯車を一つ失った
今の自分