約束の場所

それは夢のよう
温度のない水の中で溺れている
金色の光は溢れ
どこまでも届かない指先

記憶の片隅に
あなたの面影 どこかで出会ったことのある
安らかなほほ笑み

それはモノクロのよう
不思議な縁は細く繋がっている
見失うことは常で
それでも歩き続ける宿命

火影は闇に
あなたの息遣い 静かに導かれてゆく
手当てされた傷口

それは波のよう
どこまでも揺れて波打っている
波長は重なって
認め合い許しあい

やがて私たちは一つになり
痛みが増えるごとに あなたを知る
光に影に

それはひとすじの光のよう
藍色の闇に落ちている
約束の場所を見つけ
目指しゆく二人

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2 comments

  1. くぅさん☆
    くぅさんの詩の読み取り方、素晴らしいです。
    メッセージの一言ひとことが言葉選ばれていて
    普段から磨かれている証だなと感じます。
    いつもありがとう♪♪

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  2. ふたつのものが
    だんだんひとつになっていく
    そして 同じ方向に 流れていく
    自然の穏やかなゆらぎとなっていくようで
    心地良さを感じます♡

    いいね

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