紫陽花

緩やかな坂道を登ると、行き止まりになっていて、そこに白の紫陽花が咲いている。それは月の光に照らされると美しい。欠けた月がいい。柔らかな光に照らされて、輝いている。それは雨に濡れると美しい。霧雨がいい。雫が垂れて、光っている。君を思い浮かべながら逢いに行く。目を閉じて、呼吸を止めて、感じる。宇宙の闇に咲く一輪の花。見えなくても、近くにいなくても、そこにいて感じる。想い届かぬなら、一番遠くから愛する。銀河の果てで、こんな想いを抱いて立ち尽くす、くたびれた男がいてもいいではないか。物理や数学の難しい計算で動く天体の底で、全てを引き算で生きる男がいてもいいではないか。空っぽの空を想いが散らばっていく。闇に染み込むように・・・

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2件のコメント

  1. くぅさん☆
    おはようございます!
    詩の形にしてもいいかな~と思ったのですが
    気持ちは散文でしたので、連ねて載せました。
    くぅさんはいつも肯定的にとらえてくださるので
    嬉しいです。
    いつもいつもありがとう♪♪

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  2. おはようございます!
    静かで深い愛ですね。
    この白い紫陽花の花のように
    静かに そこにたたずんで ただ 美しく優しく 静かに雨に濡れているような…
    心が 洗われ 癒されます✨✨✨

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