バランス

清塚信也の演奏するフォーレのシシリエンヌを聴いている。窓を開けると、闇に包まれて、ひんやりとした風を纏うことができた。遠くの方の海にポツンとたたずむ灯台のチカリチカリと光る様子を見つめていると、人生に織り成す一つひとつの出来事に意味を見出しながら生きるのは、案外楽しいことだと感じる。また、同じように出来事に身を預けて、何も感じないようにして生きることも、大切で必要な時間。バランスが大事かもしれない。アルバムはタイスの瞑想曲から、カヴァレリア・ルスティーカーナに変わった。こういうよく知られた曲の並んだアルバムもまたいい。なぜ生きる?の問いに人は沈黙してしまうものですが、沈黙を破って一歩踏み出すことが生きることだ、そう思いながら、日々と向き合っている。愚かで醜く恥ずかしい存在の自分でも、こんな風に自分の感じ方次第で、どんな風にでも生きられる可能性を許された世の中に感謝。

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