計らない時間の中で

時間なんて
つまらないものを
どうして人は考えたのだろう

時間なんて
同じ調子で刻む時計に
操られているだけだ

一瞬が永遠に感じるぐらい
長い幸せな時間もあるし

永遠に長く感じる苦しみの中
通り抜けてみると
意外に短かったりする

人生80年ぐらいだけれど
それは時計の針が
60×60×24×365×80と
あと少しうるう時間だけ
秒針が刻むだけで
そんなの馬鹿げてる

12歳しか生きれなくとも
25歳で死んだとしても
100歳まで長生きしたとしても
それはかけがえのない
時の刻みのない
悠久の命の流れなのだ

僕は今ここに生きて
そして死んでいく
ただそれだけさ

人を愛し
身の周りの自然を愛し
音楽を愛し
言葉を愛し
生きている事を愛し
自分を愛し
住む街を愛し
世界を愛し

たくさんの人と袖触れ合って
そして感謝して
この地に魂をうずめるだけ

この一瞬一瞬を
ひたむきに生きて
散っていく
宇宙の塵の流れ星

宇宙の瞬きの狭間に消える
名も無き塵

2件のコメント

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