本質

本当は気が小さくて、ほんの少しずつしか進歩できなくて、不安で淋しくて、要領の悪い人間。人一倍努力しないと、うまくやれない。なのにすぐに疲れやすくて、身体や精神状態に異変が出る。そういう身体とうまく折り合いをつけながら、ストイックにやっていくしかない。人からの大きな求めに応えることが出来ず、自分の現実を見ながら、精一杯の応えを見せることで、小さな信頼を得ていくしかない。そういう積み重ねのもとでしか、私は自分の力を発揮していけない。動物で言えば、狭い範囲内の限られた環境の中で、何とか生き延びている昆虫とかの生存能力なのだろう。そういう私でも生きたことで何らか変えていっていることもあるだろう。いいこともあれば、悪い影響もあるだろう。それを謹んで受け止めていくしかない。私は自分の現実を見つめるときに、気が狂いそうになるときがある。かなきり声をあげて泣き出したい気持ちになる。これは死ぬまで消えない感情だろう。しかし、一方でまあいっかと投げやりであきらめに近い肯定感もある。それは私の本質で、どこまで行ってもどんな世の中でも変化しない生物としての軸だろう。そのバランス加減で生き延びているのだと思う。どんな苦しみも何とか乗り越えてきた。これからもそうだろう。ひたむきさを失わずに、コツコツと刻むように、一歩いっぽ歩いていきたい。どんなに苦しくとも、何かを否定する生き方ではなくて、一つひとつ丁寧に見つめて肯定しながら、行動できる人間でありたい。もし間違った時には謝り、元来た場所へ立ち返り、また一歩進める人間でありたい。時には正しいことよりも親切で優しい選択のできる人間でありたい。

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