8年前の8月21日

この文章は8年前の8月21日に、現在勤めている会社の面接に行く前日に書いた日記である。

『明日、面接を受ける。履歴書に書いてある内容で、一番誇らしいのは、学歴でもなく、職歴でもなく、病歴である。いかにここまでたどりついてきたか、そして、これから先どんな風に生きていくつもりか、アピールするスペースがあれば、たくさん書けるのに。しかし、履歴書にはそんなスペースはない。本来40の男なら幾つもの顔を持つのだろうけれど、僕にはそんな格好いいものはない。ある意味修羅場をくぐりぬけてきたので、少々のことでは驚かなかったり、普通では根をあげてしまいそうなことでも克服できたりはする。ただ、仕事のことに関しては丸裸のペーペーに過ぎない。履歴書でアピールできることがないので、ここは人柄や真面目さを見てもらうしかないので、誠実に向き合えたらいいなと思う。ゆっくりでいいので正確な仕事を。そして、長く勤めてもらいたいという要望を聞いた。そういう要望に自分の能力や健康を合わせられるようにできたらいいなと願いつつ、明日の面接に臨む』

丸裸のペーペーに過ぎないところから、どれだけ進歩できただろうか?振り返れば本当にいろいろあった。いい会社で勤めることができて、良かったなという想いがある。私はそれほど能力の高い人間ではない。ただ地道にコツコツとを心がけて取り組んできた。私の原点は、作業所で内職作業をしていた頃のこと。低い時給だったとしても馬鹿にせずに、一生懸命に取り組んできた。たくさん学ばせてきてもらった。たくさん教えてもらった。一つひとつステップを上がることで、少しずつ身についてきたものがある。これからも基本的なことは何にも変わらない。少し先を見つめながら、今できることを積み重ねていくことを継続していく。このスタンスはどこでどんなことをしていても変わらない。それが私の生き方だから。これまで支えてきてくださった方たちに感謝している。これからは少しずつでも恩返ししていきたい。

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