一期一会

昨晩、見知らぬ女性と 結婚して暮らしている夢を見た。ややふっくらとしていて、優しそうな顔の 年上の女性だった。理想のタイプとは言えないのかもしれないが 私はとても幸せそう。

一緒に、市政便りを近所の家に配って回った後 ラジオの人生相談を聞きながら 庭の草を引いた。歌手になりたいと突然夫が言い出したという 熟年女性からの相談だった。私よりも彼女の方が、草を多く引いた。そして、その後ふたりで 映画を見に行った。映画は、登場人物が全員亡くなる 悲しい物語だった。

それは悲しい物語ではないのよ 映画を見終わった後 そう彼女は話してくれた。人間はみんな最後は死ぬの・・・。私はそう言ってもらえて、うれしかった

“優しい”というのは 現実をきちんと見つめて 乗り越える知恵を持つ人のためにある言葉かもしれない。

彼女が先に亡くなったら 私は思いっきり泣くだろう。彼女の優しそうな顔は、少し悲しそうでもあった。彼女が使った食器や好きな本を いつまでも大切に取っておこうと思った。そう思うと、夢から覚めた。

夢から覚めて、悲しい気持ちになった。 もう二度と夢の中ですら会えない人かもしれない この一晩の夢の中でしか会えなかった人。一期一会、出会った人との関わりを 一つひとつ大切にしていこう。こうやって夢から覚めるように 人との付き合いも 一つひとつ終わってしまうものだから。

精一杯の気持ちで・・・

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