葉脈とミネラル
情景を風景として、風景を心象として表現
水に溺れる夢を見た朝、いつものようにあなたを想った
実の名前を達郎といい、ペンネームを太田初夏といい、
早朝予定を立てた通りに、カボチャのポトフを作った。
朝から小豆をじっくり弱火でことこと煮込んでぜんざい
雨が降るから君に会いに行く鈍色の雨の中を群青色の傘
壊れゆく世界の片隅で そっとつぶやく それは祈りで